明日を考える経営

- 経営者・幹部へのアドバイス No.22 -

あなたの会社の製品・サービス品質は大丈夫か?

  製品・サービスの品質は、その会社の品格を表したものです。品質は第一級のセールスマンより優れています。もしこれをおろそかにすれば、その会社に繁栄はありません。

 日本製品の品質、Made in Japan に傷がつく産業ニュースが増加しています。
  1. 大手電気製品メーカーがコンピュータメーカー(米国)に納入したノートパソコン用電池が発熱し燃えた事件で、全世界に出荷された電池を無償交換するリコール届けを提出
  2. 大手家電の石油暖房機のパイプ老朽破損による一酸化中毒による死亡事故
  3. 著名な瞬間湯沸かし器メーカーの回路改造見過ごしによる死亡事故
  4. 名古屋火力発電タービンの破損
 これらの品質事故はローテク分野の品質保証に対する姿勢が甘くなっていることを表しています。
 ハインリッヒの法則から見ればヒヤリハットの品質クレームはこの300倍発生していると言えます。

この品質危機の理由は何か?

発生の都度、新聞は次の理由を揚げています。
  1. 熟練技能の継承の軽視
  2. 大幅コストダウンによる品質の軽視
果たして、これだけの理由でしょうか。「品質」が利益よりもコストよりも優先することを徹底していないことが最大の原因です。

 尼崎市で発生した電車事故では、鉄道会社が「サービスの品質として安全を優先する」とのコミットメントをトップから運転手、保全部門に徹底していませんでした。「鉄道会社における品質」として共通の価値観がありませんでした。

 「製品・サービスの品質意識が高く高品質を提供している会社」とは、次のような会社です。

     

 そして、経営者が一流品を社員に見せ、触れさせることです。例えば、一流の工作機械を1つ導入してみるのもよいでしょう。

(2006.10.3 長谷川好宏)
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 長谷川 好宏
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