YG性格検査は心理学的根拠に基づいた本格的で信頼性の高い性格検査です。
しかも、検査方法と採点方法は簡易で、初めての方や専門的知識のない方でも実施できる性格検査です。
さらに検査にかかる時間的・経済的コストの負担も少ないため、カウンセリングや社員指導カウンセリング、
採用や人事配置のためのツールとして企業や教育機関、臨床機関などで広く利用されています。
YG性格検査は人の性格を形成する12の項目(尺度)について、強弱の状態を測定します。
検査結果をグラフ化することで、被検査者の特性を詳細にまたは総体的に判定することができる性格検査です。
また、多くの受検者の性格特徴を型判定することにより5分類(細かくは15分類)に類別することも可能です。
この検査結果により、外見だけではわからない被検査者のことをより良く知ることができます。
仕事には向き不向きがあります。これは本人もわかっていないことが多く、
本人が希望した仕事でもミスマッチが発生してしまいます。
このことは企業にとっても大きな損害ですし、社員にとっても不幸です。
YG性格検査は実施後、手元で採点が可能です。
採点をするとA〜Eの型判定結果とプロフィール表が出来上がります。
型判定は、あくまで被検査者の傾向を掴むもので、具体的な性格や詳細な特性はプロフィール表に現れています。
ここで簡単にプロフィール表の見方を説明します。
プロフィール表とは、12の尺度(因子)の強弱の程度を測定した結果を表しています。
プロフィール表はこちら(PDFファイル) 》
まずプロフィール表が出来上がると、12の尺度(因子)を結んでいる折れ線がどのように上から下に流れているか折れ線の形状を確認し全体を見ます。 プロフィール表の形状でその人の全体の性格傾向が掴めます。
次に、12個ある尺度(因子)を個別に観察します。
例えば、型判定で積極的と判定されても、因子を個別にみると全く逆の消極的な性格であることも多くあります。
各尺度(因子)は強弱によって相反する特性を意味しています。各尺度の特徴を理解して、被検査者の性格を詳しく掴みましょう。
(尺度の強弱による特性は、YGテスト入門 P.33〜43に因子別の特徴を解説しているので参考にしてください。)
12尺度(因子)を個別にみるときは、プロフィール表の全体を縦に区切った標準点1〜5というゾーンを目安にして、
それぞれの因子の強弱がどの程度かを見ることができます。
例えば、
Gの因子は標準点5に位置しているから行動性が強い
Coの因子は標準点1に位置しているから協調性が強い
12尺度の上6つの因子は情緒面を表し、下6つの因子は行動面を表しています。
GRTの3つの因子の位置関係で、被検査者が熟慮型、順応型、衝動型、果断型のいずれに該当するかを判定できます。
(判定方法はYGテスト入門P.47下部の解説欄に掲載しているので参考にしてください。)
人はロボットではありません。感情を持った生き物です。仕事の中で成長し、優れた能力を身につけていきます。
それには企業側が社員を適材適所に配置することです。 社員にとっても適職に就くことによって、優れた業績を生み出していきます。
その助けとなるのが本ツールです。
YG性格検査の診断結果を上司と本人が共有することにより、その人の持つ能力が仕事に活かされます。
最も著しく現れるのが営業職です。営業職として業績を上げられるかどうかはYG性格検査の結果に現れます。
営業職に必要な 積極性、行動スピード、決断力 を持つ人であるかがわかります。
他にも思慮深さ、リーダー性、社交性、客観性、協調性も必要でしょう。
(他の職種については疑問にお答えをご覧ください)
まずは担当者ご自身でお試しください。当社ではYG性格検査用紙を5枚から販売しております。
弊社で取り扱っている検査用紙は竹井機器工業株式会社が販売している検査用紙です。
専用販売サイト性格タイプ.comにて各種販売しています。下記ボタンをクリックしていただけば専用サイトのページに進めます。
(株)ウイズダムマネジメントは日本心理検査協会倫理要綱を遵守しております。
個人へ検査用紙・手引等が散逸しないように管理しており、
当社は法人様及び事業者様に限定販売しています。個人様のご注文はご遠慮ください。
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